ジャンル別の読み方

武侠・仙侠小説の人物名を日本語で読む

人名だけを拾っても、複姓・道号・尊称が混じると区切りを誤ります。まず姓名の境目を見て、その後に読み方を選びます。

複数の名前を変換

姓名、号、呼びかけを分ける

「欧陽」「慕容」「司徒」は二字で一つの姓として使われます。一方、「真人」「仙子」「前輩」などは名の一部ではなく、立場や呼びかけを表す場合があります。登場人物表では別の列に置くと混乱しません。

日本語で読む方法には、ピンインに近いカタカナと、漢字の日本語音があります。作品の既刊訳や公式表記がある場合は、その方針を優先します。

構造を見るための自作例

以下は説明用に作った名前で、特定作品の人物ではありません。

簡体字/繁体字ピンインカタカナ目安日本語音読み確認点
沈清月Shěn Qīngyuèシェン・チンユエしん せいげつ沈が姓
顾长风/顧長風Gù Chángfēngグー・チャンフォンこ ちょうふう顧が姓
欧阳玄/欧陽玄Ōuyáng Xuánオウヤン・シュエンおうよう げん欧陽が複姓
慕容雪Mùróng Xuěムーロン・シュエぼよう せつ慕容が複姓
司徒云/司徒雲Sītú Yúnスートゥー・ユンしと うん司徒が複姓

門派名や技名は人名と別に管理

固有名詞を一つの一覧に詰め込むと検索しにくくなります。「人物」「門派・組織」「場所」「武器・技」の四表に分け、必要なら相互参照を付けます。

日本語音読みは読みやすいが、原音とは違う

諸葛亮を「しょかつりょう」と読むのは日本語で定着した読みです。中国語の Zhūgě Liàng を写した音ではありません。どちらを採るかは、作品全体で統一します。

自作人物名にも確認が必要

漢字を並べただけでは中国語圏で自然な人名になるとは限りません。名付け用途では、意味、姓との組み合わせ、既存の著名人や作品人物との重なりも別途確認してください。

確認に使った資料

続けて読む

登場人物をまとめて比べる

名前を改行区切りで入力し、日文字形と読みを一覧にできます。

人物名を一括変換